愛の宣告



そんなことを思いながら
俊哉と歩いて校舎に入ると
丁度チャイムが鳴った

そして教室に向かう途中…
誰かがあたしを呼び止めた

あたしを呼び止めたのが
先生だってすぐに分かり
あたしはすぐに振り返った


すると先生は
「源!!話あるからちょっと来い」

っていつもとは
違う目付き、声色で言ってきた


俊哉は先生を見つめあたしに
「待ってるから行ってこいよ」

と言って手を離した


あたしは俊哉から離れ
先生の元へ行った