愛の宣告




先生が去っていき
高橋に教え帰る時

「俺、並木ちゃんとこ言って来るから待ってて」

「うん」


あたしは高橋が
職員室から出てくるのを
ドアの前で待っていた

「おっ源、気をつけて帰れよ」
まさかまさかで
並木先生が先に出てきた


あたしは頷くしか
出来なかった

高橋も出てきて
帰宅途中