「淳くんはクラブチームのキャプテンだから毎日ランニングしてるって裕子さんが言ってたもの。それに南高校も推薦合格したんでしょ?すごいわー!」
裕子さんとは、淳のお母さんで、私の母と大の仲良しだ。
「はぁ?。淳くんがうちの息子になってくれたら本当に嬉しいんだけどなぁ。」
私はまた呆れたため息をついたあと、リビングのソファーに座った。
そこでタイミングが良いのか悪いのか携帯が鳴った。メールだ。
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20〇〇/12/23/06:42
to |あつし
題名|無題
本文|
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10時に千尋の家に行く。
ちゃんと用意してろ!!
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私はすぐに返信した。
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20〇〇/12/23/06:45
to |あつし
題名|Re.
本文|
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りょーかいです(・ω・)ゞ
淳こそ遅れないでよー。
じゃまたネッ☆
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