深夜…

俺は誰かから呼ばれたかのように
目が覚めた。

すると、外から人の悲鳴が聴こえた…。

「ぎ、ギャーッ!!!!」

…ズバッズバッ…

「や、やめてくれぇー!!!!!!」

…バシュッ!!グチュ…

しばらくして、悲鳴がやみ
今度は奇妙な音が聴こえた…。


グチョッ…
グチュグチュ…
ヌチュ……


「ま……まさか…、」

俺は冷や汗をかいて、
ゆっくりと、外を覗こうとした…

だけど、誰かから『それを見てはいけない』と言われているような気がした…

自分でも、コレを見てしまったら自分が死んでしまうのではないか?と思い急に怖くなり布団に顔を埋めた。。。

あの奇妙な音を聴きながら…
俺は静かに目をつむった……。