〔オイ、モウ友達ゴッコワ終ワッタカ?我ワモウ待テヌゾ...〕

「おう!待たせて悪かったなぁ!!鬼神さんよう!俺とヨミの力思い知れよっ!!」

「 お前をたおす…」

俺とヨミは、鬼神の方に向き直り
腰の刀に手を差し伸べた。

すると、鬼神は
俺たちの顔を見るなり
大声で笑い始めた。

〔主達ガ…、コノ我ヲ倒スダト?…クックック…ガーッハッハッハ!!!!馬鹿ナ事ヲ言ウナ…ゴミクズノ糞ガキニ、鬼ノ小僧が…鬼ノ神デアル我に…勝テル筈ガ無イダロウ!〕

鬼神は、腹を抱えて笑った。

そして、笑いを止めると。。。

〔仕方無イ…カカッテコイ!人間ヨ。我ヲ楽シマセテ見セヨ〕

そして、俺はハッと鼻で笑い、

「あーそう、ならお言葉に甘えて、先にいかしてもらうわッ‼」

そう言って、刀を抜き差し
鬼に斬りかかろうとする…

すると…

「なにっ!?」

鬼は、俺の刀をスラりんと、避け
そして俺にみぞおちをした…
「ぐはあっ!!」

俺はその場に倒れこんだ…

「安藤ッ!!」

ヨミが俺の名を呼んだ。

「はあ…はあ。だ、だいじょうぶだぜ!ヨミ…ちょっと、、、くらっときただけだ。こんなもん、、、かすり傷にすぎない。」

〔ガハハハハ‼‼ヤハリ、人間ワ弱クテ愚カナ生物ダナ。。。ソレトモ…我ガ強過ギルダケカ…?黒笑〕