「…安藤…？」
「ヨミ…ごめん。俺、お前の側にずっと居たのに…なんにも、解ってやれなかった…お前が1人で、悩んで苦しんでるのもしらずに、、、いつも、俺ばっか助けてもらって。。。本当にごめん…」
俺は、悔しくて悔しくて仕方なかった。
涙が止まらなかった…
「安藤…。」
「俺…もう、お前を悲しませたりしない！俺は、、、絶対にお前を…1人にしない。だから、、、お前をここに置いて行く事は出来ない…」
俺は、大きな息を吸い続けた…
「俺は…絶対にお前を、、、ヨミを守る！！！」
ヨミは、とてもビックリしていた…
気がつくと…ヨミも涙を流していた…。
「…あ、あれ…何なんだこれは。。。目から汗が流れて…くっ…」
ヨミは必死に自分の涙をぬぐっている。
「ヨミ…汗じゃなくて…涙ってゆうんだ。俺といっしょ」
「な、馬鹿な事を言うな！…この俺が…人間の、グズの言葉で泣くなんて…ひっく…くそう、、、止まれよ…もう、、、なんなんだよ！！…ぐす…」
「ヨミ…俺は、、、お前を1人にしない。お前がここで死ぬつもりなら…俺もここで果ててやる。だから、、、2人で奴を…鬼神を倒そう‼‼」
「....ッ…あぁ。…すまな…ぃ」
俺はヨミを向いて、にっと笑った。
そしたら、ヨミもいつもの微笑みをみせてくれた…。
「よし、行くぞヨミ…」
「あぁ。」
