「.....」

「でも…鬼たちは、、、人間の戦いに巻き込まれたくなかった…ただ平和に暮らしていただけだった…だから、どの軍にも断ったんだ…そしたら…」

…ヨミは、泣きそうな声をしていた…背中が震えていた…

「…そしたら、『軍の戦力にならないのなら、お前達なんて使い道がない。生きていても仕方が無い』と言って、大量の軍を率いて、次々と俺たちを殺して行った。」

「そんなッ!!」

「鬼は…にんげんの手に寄って、滅ぼされた。。。鬼たちは…なにも悪いことをしていないのに。」

ヨミは振り返り、気が狂ったように、こう告げた。

「お前等、クズな人間共のせいで俺の仲間は,次々と殺されて行ったんだ!!俺は…人間を絶対に許さないッ!!!!」

そう告げると、ヨミは懐から、アルモノを出した…

それは、赤黒く…どくどくと、動いている…

…コレって、、、もしかして!?!?

「鬼の神を復活させる。」

ヨミが静かに告げた…

「ヨミ!?やめろ!!お前達の辛さは良くわかっーー」

「お前に、俺の…俺たちの辛さが解ってたまるか!!!お前等が。。。おれたちを絶望のどん底まで落として行ったんだ!!俺は、、、お前等人間に、鬼の味わったくるしみを味わらせてやりたいんだ。そして、俺たちを殺したことを一生後悔すればいいんだよ!!!」

ヨミはそう告げ終えると、
棺桶の前まで行き、
心臓を収めて…
ある呪文を、唱えた…。


「€⌘⊆⊇∋▱⊥⊂‡∬∪※∵〻…」

「よっよみー!!!」