選ばれる彼女

今度は優太が何かを思いつき、理奈先生を呼びました。




「あ、理奈先生」




理奈先生が振り向きました。




「何?」




「もし模擬試験でいい成績とったら、何かご褒美くれませんか?」




理奈先生は少し考えました。




「いいよ。ご褒美って何がいい?」




「うーん。そうだなあ。じゃあ、考えておくってことでもいいですか?」




「わかった。考えといて」




じゃあ、失礼します、と言って優太は今度こそ本当に部屋を後にしました。