その後も優太は勉強に打ち込みました。




やがて、冬休みがあけました。




学校で2学期の成績が返されました。




優太の成績は学年のトップクラスでした。




優太は再び進学校系の塾に通い、勉強に打ち込みました。




ある日、優太はいつものとおり、わからないところを質問しに講師室にいきました。




そうしたら、事務の人に変なことを言われたのです。




「最近、チューターの先生が入ったんだ。チューターの先生に聞いたみたら」




チューターって何だろう、と優太は思いました。