選ばれる彼女

「そうしたら下の教室に戻ろうか」




「うん」




二人は空き教室の出口に向かって歩き出しました。




優太が先に空き教室を出ようとしました。




「ねえ、優太」




ふいに優太は智美から呼び止められました。




「何?」




優太が振り向くと、智美は優太にキスをしました。




突然のことで、優太はびっくりしました。




キスの後、勉強がんばってね、と智美は言いました。




予想外でしたが、優太のレベルは一気に80になりました。