「あっ!!」 ブレザーの胸ポケットから取り出した物は、細長い白い物体…。 「絶対にタバコよ!」 そう思った時には、あたしは無意識に浅井の元へ走っていた。 「ちょっと、浅井!高校生が、タバコ吸っていいと思ってんの?」 「は?」 いきなり現れたあたしに驚いたのか、浅井はポカンとしている。 「ちょっと、貸しなさいよ」