「萌~!」 「綾乃~!久しぶり!元気だった?」 「元気よ。もう!ハガキ見てビックリしちゃった」 「ごめんね、ハガキだけで」 あたしたちも、いつの間にか、24歳。 4大に行った綾乃は、卒業して2年。 短大に進んだあたしは、もう社会人4年目なのだ。