「大翔、また明日ね。ホントにありがとう」 「いいよ。そんなの。また、何かあったら言えよ?」 「うん…」 変な関係だよね、あたしたち。 まるで、カップルみたいなのに。 今は、ウソでも付き合ってない。 やっぱり、好き。 好きみたいなんだ。 あたし、大翔の事が…。