「だからね、あたし気付いたの。大翔はまだ、元カノとの思い出を重ねてるって…」 「う~ん…。どうかな?」 「そうよ、きっと。そもそも、あたしたちは、ウソで出来てた関係だから。この辺で、終わりにしなきゃ」 あたしは、もう割り切る。 夢みたいな時間は、おしまい。 だけど、アツヤくんは、どこか納得してないみたいだった。 「紗耶香ちゃんもだけど、萌ちゃんも強くなったよね?」