こたチャンは変な顔をして爆笑後


こたチャン
「そっち?!
って言うか、入院中ってやる気とないし、激しい運動も出来なかったから…自ずと勉強してたんだよ。」


「…今は?!今は平気なのかよ?!」


こたチャン
「あぁ。うん、大丈夫。
定期検査で以上もないし、多少の運動もいいって言われてるし。」


「…それなら…良かった。
一瞬どう接したらいいのかわかんなかったよ!
じゃ、普通でいいんだろ?」


こたチャン
「うん。…でも、やっぱ引くだろ?
この傷のデカさ。」


正直、引くよなぁ。
TVのなかの話かと思ってたら、こんな間近に大病を患った人が居たなんてな。


「気になるなら…チャラ先輩とテンちゃん先輩に頼みに行く?」


こたチャン
「でも、そしたら1人で風呂入りに行く事になるよ?」


「でも、まだ誰かに見られるの…抵抗あんだろ?!
俺の事は気にすんな!」


そう言うと、安心したように笑うこたチャン。


「つーか、上着きろ!!そして先輩んとこ行こう。」

こたチャン
「うん。って言うか…
チャラ先輩って、塩浜先輩のこと?!
そのまんまだね。」


「いいネーミングだろ?」


これから頼みに行くって言う相手に、酷い言いようだなって思ってしまうくらい2人で笑った。