そう妄想が膨らんでいる俺を不審そうに見て


こたチャン
「まさかとは思うけど…
変な想像してないよね?」


「…ん?」


変な想像とは何のことだ?
首をかしげる俺に

苦笑の笑顔を浮かべながら


こたチャン
「…俺が女だ…とか。」


えぇ!!
エスパー?!


こたチャン
「…やっぱり!!
んなわけあるか!!ドラマや漫画じゃないんだよ。
そうそう簡単に、女子が男子校に入学出来るかよ!!」


「そりゃそうだ。」


こたチャン
「はぁ。」


肩を大きく落として言ったこたチャンだけど、じゃあ何を隠してるんだ??