紫音くんは、深く聞くことはしなかった。 優しいんだって、思う。 やりたいことをやってる貴方と、何がしたいかも分からない私。 なんだか、違う世界にいるみたいだね。 焦ることではないけれど。 だけど好きなことを好きだと言う貴方が、とても輝いて見えたんだ。