この週末も、美咲は俺と一緒に過ごし始めた。

 給料出たばかりだし、今夜は俺ひいきの居酒屋風レストランでメシと行こう。

 手頃の値段で注文した料理に舌鼓を打ち、共に飲む。   

 夕食の後は近くのカラオケ店で歌いまくり、その後は俺のウチでゆっくりと過ごす。

 俺たちは遅くまで一緒に語り合い、ベッドを共にした。

 エッチする事も慣れて来たし、お互いの愛情は深まっている。

 美咲は会社ではごくフツーの真面目な女子社員として振る舞っていた。

 それが俺との一夜を過ごす時は、肉食系的な素顔と本心を見せて来るのだから恐れ入る。

 日頃のウップンを発散するかのように、俺に激しい愛を求めて来るのだ。


 魅力的で美しく…


 尚且つ、情熱的な大人の女性…


 それが美咲の等身大の姿である。