教室に着くと


もう、他の4人はいた




「鈴!遅いよ」


朝から藍の声が教室に響く



「ごめんごめん」



「おはよー」



欠伸しながら智暉が言う




「おはよう」



私が簡単に挨拶を済ませると


後ろから声を掛けられた




「柊さん?」




その声の主は



廊下でぶつかった女子でした