―――――――――― ―――――――― ――――――― 「…ん………」 目を開けると、見知らぬ天井が広がっていた。 体を起こし、周りを見渡す。綺麗な装飾や広い空間。 柔らかなベッド…… こんな寝具で寝たのは初めてです。 「…ここはどこなのでしょう…」 いつの間にか白いドレスに身を包んでいた自分に驚きながらも窓の外へと出てみる。 「…ここが…ロードシア大陸?」 私のいたラシーズ島からどのくらい離れている場所なのでしょう…