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「ザクスの乗り心地はどうだ!?」
「き、気持ち良いです!!!」
ユーシスの前に乗り、ユーシスにしがみつきながらそう答える。
本当に気持ち良い…
風になったみたいです…
ユーシスが連れて来てくれたのは緑豊かな草原だった。
「馬のザクスさんも気持ち良さそうですね…」
「ぶっ…あはは!!ザクスさんって!!さんは無くていい。ザクスの方が自然だ」
ユーシスは吹き出した。
私、何かおかしな事を!?
首を傾げていると、ユーシスは愛おしそうに笑みを浮かべた。
「本当に…フィリアって可愛い…よな…」
「!!!」
か、可愛い……?
は、恥ずかしすぎます…
恥ずかしくて俯いていると、ユーシスは馬を止めた。
「ここで一休みしよう」
ユーシスが先に下りて、私の体を抱き抱える。
「わっ…」
「軽いな!!ちゃんと食べてるか!?」
ユーシスが私を見上げている。
いつもは見上げてたから…不思議な感じです…


