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「話しは終わったのか?」
エイゼ様の部屋を出ると、ユーシスが壁にもたれ掛かっていた。
「ユーシス…はい、待たせてすみませんでした」
ユーシスに近づいていくと、テレサとシエルナが私に手を振って先に行ってしまった。
「な、なんか気を使われてるな」
「は、はい…」
お互いに顔を赤くして俯く。
あぁ…
なんて恥ずかしいんでしょう…
穴があったら入りたいです…
「行こう、フィリア」
ユーシスが私に手を差し延べる。
今日はユーシスと遠乗りする予定だ。
「はい」
その手を握り締め、笑顔を向けると、ユーシスは照れたような笑みを返してくれた。


