「それが、テレサにとっての死なのですね…」
死には様々ある。
命を失う死、人格を失う死…
これがロストアストラルの代償……
「代償を払うのだとしても、それは自由になる為に払う代償です。決して無駄ではありません」
「…テレサ……」
テレサはもう大丈夫ですね…
もう前を向いています。
「世音のアストラル!!」
―キィィーーンッ
テレサの周りで、不協和音が生じる。
私には何が起こっているかわかりませんが、テレサは何かを聞き取っているようです…
「…広間……反魂……ダンテ…テレ…サ……」
「え……?それは一体…」
「っ…まさか!!!」
テレサは顔を真っ青にした。
「どうしました!?」
「お兄様が…私を生き返らせる為にシエルナをっ…!!」
…ダンテはテレサが生きている事を知らないのですね!!
それでダンテはシエルナを…


