――――――――――― ――――――――― ――――――― 「…ま…に………」 宿に戻りベットに横になっていると、話し声が聞こえた。 ゆっくりと体を起こすと、話し声は外から聞こえていた事に気付く。 窓へと近づいてみると、外には手甲掻きを構えたダンテと、黒いローブの男が向き合っていた。 私は咄嗟に駆け出す。 ダンテが危ないです!! 理由は分からないけれど、そう直感し、私は部屋を飛び出した。