―ヒュウゥゥ… 扉を開けてすぐに冷たい冷気が俺達を襲った。 ―ピチョン 一歩踏み出した足が水溜まりを踏む。 「なんだ、ここは?えらくさみーな」 「まるで冷凍庫みたいだね」 ダンテとカースが何かを言っているが全く耳に入らない。 「…ぁ………」 俺はただ一点を見つめていた。 中央に佇む美しい氷のそのまた奥… 静かに眠る…… 「…フィ…リア……?」 フィリアの姿だった。