入院している母のもとに優ちゃんもちょくちょくと顔をだしているらしい。 母もやはり嬉しいようで、私が病室に行くと優ちゃんの話をよくしてくる。 「自分の体から子宮が無くなってから、実感したわ。あなたたち二人を産むことが出来て本当によかったって」 しみじみと母が言う。 「みぃちゃんが小児ぜんそくだとわかったときね、小さい小さい体が咳で分裂しちゃうんじゃないかと思うくらい酷くて、こういう体にしか産んで上げれなかった自分のこと、本当に情けなく思っていたけど」