って、待って!!
あたし、今ファミレスにいたよね?
で、ジュース飲んでたよね?
で、今外にいて…
あたしは、財布出してなくて…?
もしかして…
「光輝クンッ!!」
いきなりあたしが大声を出したから、びっく
りしたのかも…
ごめんなさい。
「あたし、ファミレスでジュース飲んでたよ
ね?」
「…あぁ」
いきなり叫んだのが悪かったからか、ちょっ
と不機嫌なご様子で…
「あたし、お金払ってない!!」
気にしてられないあたしは、そのまま続けて
話す。
「…払う必要ねぇし」
「なんで?」
「…ったく、人の優しさに甘えとけっつの。
…俺が払っといたから」
やっぱり…
「ごめんね!!いくらだった?」
「…気にすんな。ほらっ、早く行くぞ」
ぐいっと手を引っ張られて、無理矢理歩き出
す。
「えっ…うっ、うん…」
…嬉しい。
すっごく嬉しい。
ジュース代が浮いたからとか、そういうこと
じゃなくて、光輝クンが、あたしのためを思
ってくれた。
あたしに優しくしてくれたことが嬉しかった
んだ。
やっぱり、光輝クンは、優しくていい人なん
だよね。
そうだよね?
あたし、今ファミレスにいたよね?
で、ジュース飲んでたよね?
で、今外にいて…
あたしは、財布出してなくて…?
もしかして…
「光輝クンッ!!」
いきなりあたしが大声を出したから、びっく
りしたのかも…
ごめんなさい。
「あたし、ファミレスでジュース飲んでたよ
ね?」
「…あぁ」
いきなり叫んだのが悪かったからか、ちょっ
と不機嫌なご様子で…
「あたし、お金払ってない!!」
気にしてられないあたしは、そのまま続けて
話す。
「…払う必要ねぇし」
「なんで?」
「…ったく、人の優しさに甘えとけっつの。
…俺が払っといたから」
やっぱり…
「ごめんね!!いくらだった?」
「…気にすんな。ほらっ、早く行くぞ」
ぐいっと手を引っ張られて、無理矢理歩き出
す。
「えっ…うっ、うん…」
…嬉しい。
すっごく嬉しい。
ジュース代が浮いたからとか、そういうこと
じゃなくて、光輝クンが、あたしのためを思
ってくれた。
あたしに優しくしてくれたことが嬉しかった
んだ。
やっぱり、光輝クンは、優しくていい人なん
だよね。
そうだよね?

