大切なもの



「つめてっ」

ブッ。
吹きそうになった。
勢いよく当てるからでしょうが。


プッと笑うとじーっと見てくる。


「ごめんごめん。面白いんだもん」

ケラケラ笑っていると、美波率いる女子たちが戻ってきた。
大量の氷を持って。


「いちが教えてくれたからさ。いちの分もあげる♪」

ニッコリ笑顔で氷を差し出してくれる。
うちのも分けてあげるよ♪と朋美。


うぅー、なんか嬉しい。
バレンタインのチョコ並みに嬉しい。