大切なもの



ガシャ

ロッカーを開けて、静かにポンと叩く。
吃驚した顔で振り向き、幽霊を見たような顔に変化した。


「あたしだし」

ハァと溜息を吐く。
安心したように安堵の息を漏らす。


「あぁー、よかったぁ」

そんな様子をあたしと美波はクスクス笑ってた。
クシュクシュと頭を撫でる。
ま、誤魔化し?見たいな感じ。



「じゃあグランドまで競争ー♪」

エナメルと鞄をグイッと引っ張って、全力疾走でグランドまで駆け抜けた。



結果は……

一位  あたし
二位  美波
三位  朋美



まぁ目に見えた結果ですよね?