大切なもの







入部希望って言ってた10人中の5人がいた。
他のやつが1―6にいるってことも教えてくれた。
なかなかいいやつじゃん。
こいつらならソフト部に入ってもいいかも。


1-6の教室の前に立つ。

あたしが思いっきり扉を叩く。



ゴンゴンッ


「誰だよ」

そう言って、ガラッとあけてくる。
そこにいたのはやつら。

あたしたちを見てビックリしている。


「どうやって……」

でたのか、だろうな。
そんなのどうでもいいよ。



「面かせよ」

あたしは胸倉を掴んだ。
怯えたように「はぃ……」と言った。