大切なもの



なんか神経質の人みたい。
でもあたし、だらしなく見えてるみたいだしね。

部屋とかも結構綺麗に整頓してる。

「へえ、意外と考えてんだな……」

ごちゃ混ぜにされていたペンを取り出して、向きを揃えて入れだした。
お、意外と優しい。


「おぉ、タカ優しいね。さんきゅー」

ケラケラと笑って、黒板を見る。
そのまま時計を見ると、もう終わりの時間になっていた。


「もうなるじゃん、チャイム」

あたしが言った直後に、



キーンコーンカーンコーン



「終わったぁああああ!」

あたしたち3人は一気に叫んだ。
担当の先生がビクッと驚いていたのは、言うまでもナイ。