「……しょうがねぇなぁ、まだ行ってない店だから、いいかどうか判んねぇけど」
と言って、秀悟が案内してくれたのは、ちょっとオシャレなイタリアンレストランっぽい店。
「ランチとかやってるみたいだから、そんなに高くないみたいだぜ。今度樹里が行きたいって行ってた店だから、女の子ウケはいいんじゃねぇの?」
中に入ってみるわけには行かないので、入り口から中の様子を覗き、店頭に出てるメニューを見てみる。
結構多彩なランチメニューがあるし、どれを選んでも美味そうだ。
うんうん、いいんじゃないの?
「秀悟っ! ありがとぉっ!」
秀後の手を取ってぶんぶん振り回しながら礼を言うと、本気でイヤそうに振り払われた。
「感謝は判ったから、それはやめてくれ。アブナイヤツみたいだから」
つれないヤツだな、まったく。
でも、感謝感謝。
っと、今度日高にもなんかお礼しなくっちゃ。
きっと秀悟とデートに行くのに調べた店なんだろうけど、先に行くことになっちゃうんだもんね。ちょっと申し訳ない。
店の名前と場所をメモって、普通に俺たちも昼飯にすることにした。
今日は、金がないからファーストフード。
おごれ~おごれ~という秀悟の呪文を跳ね返し、おごるのは後で飲み物くらいにさせてもらった。
明日いくら使うか判らないから、今日の出費はなるべく避けたいところだ。
今日はこれから服も買いたいし。
昼飯を食べながら、次の予定を秀悟に相談する。
と言って、秀悟が案内してくれたのは、ちょっとオシャレなイタリアンレストランっぽい店。
「ランチとかやってるみたいだから、そんなに高くないみたいだぜ。今度樹里が行きたいって行ってた店だから、女の子ウケはいいんじゃねぇの?」
中に入ってみるわけには行かないので、入り口から中の様子を覗き、店頭に出てるメニューを見てみる。
結構多彩なランチメニューがあるし、どれを選んでも美味そうだ。
うんうん、いいんじゃないの?
「秀悟っ! ありがとぉっ!」
秀後の手を取ってぶんぶん振り回しながら礼を言うと、本気でイヤそうに振り払われた。
「感謝は判ったから、それはやめてくれ。アブナイヤツみたいだから」
つれないヤツだな、まったく。
でも、感謝感謝。
っと、今度日高にもなんかお礼しなくっちゃ。
きっと秀悟とデートに行くのに調べた店なんだろうけど、先に行くことになっちゃうんだもんね。ちょっと申し訳ない。
店の名前と場所をメモって、普通に俺たちも昼飯にすることにした。
今日は、金がないからファーストフード。
おごれ~おごれ~という秀悟の呪文を跳ね返し、おごるのは後で飲み物くらいにさせてもらった。
明日いくら使うか判らないから、今日の出費はなるべく避けたいところだ。
今日はこれから服も買いたいし。
昼飯を食べながら、次の予定を秀悟に相談する。



