僕がかなりテンパってるのを、秀悟は気づいてしまったらしい。
秀悟的には気づきたくなかったに違いないが。
さすが、我が心の友よ!
「あぁこれ、どっちも面白そうだよな。俺らも観に行きたいって話してたんだけどさ」
「そうなのぉ、どっちにしようかまだ迷ってて」
日高まで会話に参加してくれる。
ありがたやありがたや。
「しかも、始まる時間もほぼ一緒なんだよな。映画館も近いし。だから、俺たちはその時間前に行ってみて、空いてる方に行くことにしたんだ」
おおお!!
て、天才じゃないだろうか!
「へぇ、それいいアイディアだね。どう、大木? 僕らもそうしてみない?」
あくまでサラっと話に乗ったように、大木に話しかける。
「うん、それいい案だね! そうしよ、そうしよ!」
大木みくるは軽く手を叩きながら賛成してくれた。
秀悟、日高、ありがとう!!
僕らの日曜日の未来は明るいぜっ!
秀悟的には気づきたくなかったに違いないが。
さすが、我が心の友よ!
「あぁこれ、どっちも面白そうだよな。俺らも観に行きたいって話してたんだけどさ」
「そうなのぉ、どっちにしようかまだ迷ってて」
日高まで会話に参加してくれる。
ありがたやありがたや。
「しかも、始まる時間もほぼ一緒なんだよな。映画館も近いし。だから、俺たちはその時間前に行ってみて、空いてる方に行くことにしたんだ」
おおお!!
て、天才じゃないだろうか!
「へぇ、それいいアイディアだね。どう、大木? 僕らもそうしてみない?」
あくまでサラっと話に乗ったように、大木に話しかける。
「うん、それいい案だね! そうしよ、そうしよ!」
大木みくるは軽く手を叩きながら賛成してくれた。
秀悟、日高、ありがとう!!
僕らの日曜日の未来は明るいぜっ!



