「うわぁあああ~っ!」

僕は、自分の悲鳴で目が覚めた。

全身に冷や汗をかいている。
真夏だというのに、体中に鳥肌もたっていた。
それだけ怖い夢だった筈なのに、もう内容が思い出せない。


…まぁ、夢なんてそんなもんか…。


僕は一人で納得すると、シャワーを浴びに1階に降りていった。