二人でお揃いのネックレスをして歩く姿は、どう見てもカップル!
浮かれ気分で、その後もウィンドーショッピングを続け、結局昨日の計画通り、お揃いのストラップまで買っちゃった。
たまたま、このネックレスに似た、クロスのいいデザインのストラップを見つけたので、二人してそれを指さして、
「これ買おう!」
と叫んだから。
この気の合いよう!
長いつきあいのカップルのようじゃない?
少し疲れた僕らは、あまり遅い時間に帰るのも何だし…と言って、最後にちょっとお茶してから帰ることにした。
それでも、もう夕方近かった。
…楽しい時間は、過ぎるのが早いんだよね。
みくるちゃんの家の近くまで送り、そこで別れることにした。
「…じゃぁ、またね、今日はホントにありがとう」
「ううん、僕の方こそ。…これ、ありがとね」
僕はそう言うと、胸元に下がるペンダントを持ち上げて見せた。
「これから毎日、着けて行くから」
そう言って、爽やか笑顔になる。
「…うん、あたしも」
みくるちゃんは、はにかんだ笑顔でそう言ってくれた。
「じゃ」
「また、メールするね」
そう言って、僕らは別れた。
浮かれ気分で、その後もウィンドーショッピングを続け、結局昨日の計画通り、お揃いのストラップまで買っちゃった。
たまたま、このネックレスに似た、クロスのいいデザインのストラップを見つけたので、二人してそれを指さして、
「これ買おう!」
と叫んだから。
この気の合いよう!
長いつきあいのカップルのようじゃない?
少し疲れた僕らは、あまり遅い時間に帰るのも何だし…と言って、最後にちょっとお茶してから帰ることにした。
それでも、もう夕方近かった。
…楽しい時間は、過ぎるのが早いんだよね。
みくるちゃんの家の近くまで送り、そこで別れることにした。
「…じゃぁ、またね、今日はホントにありがとう」
「ううん、僕の方こそ。…これ、ありがとね」
僕はそう言うと、胸元に下がるペンダントを持ち上げて見せた。
「これから毎日、着けて行くから」
そう言って、爽やか笑顔になる。
「…うん、あたしも」
みくるちゃんは、はにかんだ笑顔でそう言ってくれた。
「じゃ」
「また、メールするね」
そう言って、僕らは別れた。



