僕は、手にしたネックレスを握りしめた。、
「見とれちゃった! これ、いいんじゃない?」
「…ホント? ムリ、してない?」
「してないよ! えっと…その…ペアでしようって事でしょ? すごい嬉しい」
僕は、いつもの僕に戻ると、出来る限り嬉しそうな表情を作ってそう言った。
「色もいいよね。…この色、僕の為に選んでくれた?」
何気なく聞いちゃうと、みくるちゃんは、真っ赤になった。
「OKしてくれないかもっとは思ったんだけどっ。でも、その、付き合ってくれたらいいなぁ…とか、こういうのお揃いで着けられたらいいなぁとか考えちゃってっ! 見てたらいいの見つけちゃったから、その…」
まるで僕があせった時みたいに、みくるちゃんは真っ赤になったまま、まくしたてる。
う~ん、可愛い!
僕がいないところで、僕の為に選んでくれてたなんて、ホントに嬉しいじゃない?
僕はとたんにニヤケヤローになった。
「これ、僕が買うよ」
と、二つ手に取ろうとすると、みくるちゃんはちょっと首を傾けると、
「あたしの分を買って、プレゼントしてくれない? あたし、伶くんの分を買って、プレゼントするから」
と言った。
お互いに、プレゼントし合うってこと?
う~ん、そんなアイディアもナイスじゃないっすか!(だじゃれじゃないよ…)
「見とれちゃった! これ、いいんじゃない?」
「…ホント? ムリ、してない?」
「してないよ! えっと…その…ペアでしようって事でしょ? すごい嬉しい」
僕は、いつもの僕に戻ると、出来る限り嬉しそうな表情を作ってそう言った。
「色もいいよね。…この色、僕の為に選んでくれた?」
何気なく聞いちゃうと、みくるちゃんは、真っ赤になった。
「OKしてくれないかもっとは思ったんだけどっ。でも、その、付き合ってくれたらいいなぁ…とか、こういうのお揃いで着けられたらいいなぁとか考えちゃってっ! 見てたらいいの見つけちゃったから、その…」
まるで僕があせった時みたいに、みくるちゃんは真っ赤になったまま、まくしたてる。
う~ん、可愛い!
僕がいないところで、僕の為に選んでくれてたなんて、ホントに嬉しいじゃない?
僕はとたんにニヤケヤローになった。
「これ、僕が買うよ」
と、二つ手に取ろうとすると、みくるちゃんはちょっと首を傾けると、
「あたしの分を買って、プレゼントしてくれない? あたし、伶くんの分を買って、プレゼントするから」
と言った。
お互いに、プレゼントし合うってこと?
う~ん、そんなアイディアもナイスじゃないっすか!(だじゃれじゃないよ…)



