みくるちゃんが足早に向かったのは、昨日秀悟に教えて貰った、雑貨屋が立ち並ぶ通り。
さすが秀悟…女の子事情に詳しいなっ。
みくるちゃんは、ウィンドウショッピングというより、何か目的を持って歩いているような気がする。
それを聞こうとした時、みくるちゃんが話しかけてきた。
「ね、みな…伶くんは、アクセサリーとかキライ?」
「アクセサリー? 女の子の?」
「ううん、そうじゃなくて…。伶くんは何か身につけたりしないの?」
…あんま、考えた事がなかったなぁ…。
そういえば、秀悟はごつい指輪とか、ブレスレットチェーンとか、時々付けてたりするし…。クラスの男子でも、ちょっとオシャレっぽくしてるヤツは、ピアスまでしてるのもいるっけ。
正直、僕はあまり…というか、全然考えた事がなかった。
「別にキライってワケじゃないけど、興味がなかっただけだよ?」
僕がそう答えると、みくるちゃんはちょっとホッとしたように笑った。
「良かったぁ…。見てほしいのがあるんだ」
そう言うと、一軒の店に足を踏み入れる。
そこは、ちょっとオシャレな感じのアクセサリーショップのようだった。
中のお客さんは、カップルが大半。
…僕らもこのカップルの一員だって事だよね?
やっぱりニヤけちゃうよ…。
僕がニヤつきながら店内を見ていたら、みくるちゃんが僕を呼んだ。
さすが秀悟…女の子事情に詳しいなっ。
みくるちゃんは、ウィンドウショッピングというより、何か目的を持って歩いているような気がする。
それを聞こうとした時、みくるちゃんが話しかけてきた。
「ね、みな…伶くんは、アクセサリーとかキライ?」
「アクセサリー? 女の子の?」
「ううん、そうじゃなくて…。伶くんは何か身につけたりしないの?」
…あんま、考えた事がなかったなぁ…。
そういえば、秀悟はごつい指輪とか、ブレスレットチェーンとか、時々付けてたりするし…。クラスの男子でも、ちょっとオシャレっぽくしてるヤツは、ピアスまでしてるのもいるっけ。
正直、僕はあまり…というか、全然考えた事がなかった。
「別にキライってワケじゃないけど、興味がなかっただけだよ?」
僕がそう答えると、みくるちゃんはちょっとホッとしたように笑った。
「良かったぁ…。見てほしいのがあるんだ」
そう言うと、一軒の店に足を踏み入れる。
そこは、ちょっとオシャレな感じのアクセサリーショップのようだった。
中のお客さんは、カップルが大半。
…僕らもこのカップルの一員だって事だよね?
やっぱりニヤけちゃうよ…。
僕がニヤつきながら店内を見ていたら、みくるちゃんが僕を呼んだ。



