「はじめ、一個上くらいかと思ってたんですよ。あんまり落ち着いてないし…」 サラッと言った私に、 ちょっと不満そうな彼。 「……大学院生に、見えへんのや?」 「いや…っ、そんなことは…」 あからさまに落ち込む様子を見せられてもどうしたら良いか分からない。 年上なのはなんとなく分かってた。 でも…まさか大学院にちゃんと行ってるような、そんな年上の人だとは思わなかったから。