「でも、俺どうしてもK大受けたいんだよね。」 翔はそう言った。 「私は翔くんがそこに行きたいというなら応援します。ただ、お母様が反対ならまたご家族で話合わないと・・・」 私はお母様にそう言った。 「志望校のことは、また後日考えさせてもらいます。翔帰るわよ。」 お母様に手をひかれて帰っていった翔。 お母様、手ごわそう・・・いろんな意味で。 でも、翔はK大行きたいんだもんね。 私は応援するぞ!