「彼氏より 今は仕事かなあ まだ彼氏とか考えられないかも‥」 『好きな人は? 好きな人もおらんの~?』 好きな人‥‥ 一瞬だけ隼人の顔が サッと 思い浮かんだ 「好きな人も、 いないよ」 ふーんと、 つまらなそうに桃は 空いたジョッキを机の下に置いた