部活も終わり、後片付けをし、いつものように拓真と帰り道を歩く。
「ねぇ、はるか先輩。24日さ……、遅くなっても大丈夫?」
「えっ?何で?」
拓真を見ると
「いやぁ、うちの親がその日いないから、俺、多少遅くなっても大丈夫だから……。はるか先輩が大丈夫なら、ゆっくりできるかな?って思って。
でも、やっぱりダメだよね?」
少し照れて言ったかと思うと、寂しげな顔をする。
私の親はそんなに厳しくない方だと思う。
お母さんなんて
「はるか、クリスマスどうするの?」
なんて、嬉しそうに聞いてきたくらいだ。
そして
「少しくらいなら、遅くなっても大丈夫だからね!」
拓真の事は知らないけど、私に彼氏がいる事は知っているお母さんはすごく楽しそうに言っていた。
だから
「遅くなるのは大丈夫だよ」
そう言うと、拓真はすごく嬉しそうな顔をした。
「ねぇ、はるか先輩。24日さ……、遅くなっても大丈夫?」
「えっ?何で?」
拓真を見ると
「いやぁ、うちの親がその日いないから、俺、多少遅くなっても大丈夫だから……。はるか先輩が大丈夫なら、ゆっくりできるかな?って思って。
でも、やっぱりダメだよね?」
少し照れて言ったかと思うと、寂しげな顔をする。
私の親はそんなに厳しくない方だと思う。
お母さんなんて
「はるか、クリスマスどうするの?」
なんて、嬉しそうに聞いてきたくらいだ。
そして
「少しくらいなら、遅くなっても大丈夫だからね!」
拓真の事は知らないけど、私に彼氏がいる事は知っているお母さんはすごく楽しそうに言っていた。
だから
「遅くなるのは大丈夫だよ」
そう言うと、拓真はすごく嬉しそうな顔をした。

