だから、はるか先輩と仲のいい茜先輩に相談したのに
「はるかの欲しいもの?拓ちゃんからだったら、どんな物でも嬉しいと思うよ」
茜先輩には悪いけど
正直、役に立たねぇ……
心の中でそう思う。
「じゃぁ、茜先輩は長谷部先輩から何貰いたい?」
これなら何か答えてくれるだろう。
「えっ?長谷部先輩から?」
茜先輩は顔を赤くしながら考え
「クリスマス一緒に過ごせたら、それでいいかな?」
茜先輩……
本当に、役に立たないよ。
そして、今日も部活が終わり、はるか先輩と一緒に帰る。
その時にさりげなく……
そう思うけど、なかなかさりげなく聞く事なんて出来ない。
聞くとバレてしまいそうになるから。
俺は、はるか先輩の喜んだ顔を見たい。
だから、はるか先輩にはプレゼントの事は秘密にしていたい。
そう思うと、なかなか聞き出せないでいる。
「はるかの欲しいもの?拓ちゃんからだったら、どんな物でも嬉しいと思うよ」
茜先輩には悪いけど
正直、役に立たねぇ……
心の中でそう思う。
「じゃぁ、茜先輩は長谷部先輩から何貰いたい?」
これなら何か答えてくれるだろう。
「えっ?長谷部先輩から?」
茜先輩は顔を赤くしながら考え
「クリスマス一緒に過ごせたら、それでいいかな?」
茜先輩……
本当に、役に立たないよ。
そして、今日も部活が終わり、はるか先輩と一緒に帰る。
その時にさりげなく……
そう思うけど、なかなかさりげなく聞く事なんて出来ない。
聞くとバレてしまいそうになるから。
俺は、はるか先輩の喜んだ顔を見たい。
だから、はるか先輩にはプレゼントの事は秘密にしていたい。
そう思うと、なかなか聞き出せないでいる。