「でっきあがりー♪」




「……誰?」




この鏡に写ってる子は誰?
あたしは何処にいった―?


あたしが必死に鏡を見ていると
知香がクスクス笑っている。




「知香…?」




「やっぱダイアモンドの原石だった」




そして、女子トイレから出て
私達のクラスまで行った。





けど…ね。

視線が痛いの…。
やっぱり変なんじゃないの?





「知香、あたし変なんじゃないの?」




「は?」




「だって、視線が痛いんだもん(T-T)」




「それは、あんたが可愛ーからだし◇」