「……。」
な…なんか、妙に見られてる気がする…。何だろう?
「ま、真美ちゃん…」
わたしは、真美ちゃんの袖をひっぱる。
「なに、どうしたのよ?」
真美ちゃんは、わたしを見てたずねる。
「ななな、なんか、…見られてない?」
わたしは、どもりまくりの口調で言う。
「ぷっ」
わ、笑われた!!?
「なんで笑うのー!」
わたしは、なぜか恥ずかしくなって、顔を伏せる。
「今日まで、気づかなかったことがすごいわよねー」
と、意味の分からないことをいいながら、真美ちゃんは行ってしまった。
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