「ハイ、深雪ちゃん」
唯がパウンドケーキの入った袋を深雪に手渡す。
「わぁ~、美味しそう!ありがとう、唯」
はんなりした深雪の顔が輝く。
ここはジムで今日はお菓子を渡す為に二人で時間を合わせて上がったらしい。
「深雪ちゃん、帰り歩き?」
「うん、何で?」
京都弁の独特な返し。
深雪は京都出身で今は仕事の為に地元を離れ、ここの近くのアパートで一人暮らしをしているという。
「危ないから今日はこのオバサンに送ってもらいな」
「誰がオバサンじゃ!」
唯がパウンドケーキの入った袋を深雪に手渡す。
「わぁ~、美味しそう!ありがとう、唯」
はんなりした深雪の顔が輝く。
ここはジムで今日はお菓子を渡す為に二人で時間を合わせて上がったらしい。
「深雪ちゃん、帰り歩き?」
「うん、何で?」
京都弁の独特な返し。
深雪は京都出身で今は仕事の為に地元を離れ、ここの近くのアパートで一人暮らしをしているという。
「危ないから今日はこのオバサンに送ってもらいな」
「誰がオバサンじゃ!」



