私はニコッと微笑んで
涼に抱きついた。


「こんな私でよければ、
お願いします!」


涼はハハッと笑って私に
顔を近づけてきた。


「ここの花たちが証人だ」

「うん」


私たちは花たちの前で
甘い甘いキスをした。


やっと届いた…


私の気持ち…


今まで我慢した分、
思いっきり甘えてもいいんだよね?


大好きだよ!涼!


夕日が傾き始めた頃、
晴れて私たちは
恋人同士になりました!


諦めなかったから…
今、私はものすごく幸せ!




     END