「え、そんなことないと思うけど…」 「いや、赤い」 「飛鳥まで……」 「本当に赤ぇけど??」 「祥~…」 「熱あるんじゃないの?? 一昨日の雨で、風邪引いたんでしょう」 「そーかなあ…」 恵はちょっと待ってて、と言って席を外した。 すると手に何か持って戻ってきた。 「測りなさい」 「やだ」 「ゆずか」 「やだ」 「おい、ゆずか」 「飛鳥~…うるせー!」 何故かあたしはキレた。