部屋のシャワーを借りて出ると、恵がタオルを貸してくれた。
部屋は2人部屋であたしと恵だそうだ。
あたしは身体を拭くと、お茶を飲んだ。
「全くあんた達は…。
山小屋で一夜を過ごしたの??」
「いっ、一夜!?」
恵が何かやらしそうに聞いてくるので、昨日のことを思い出してしまった。
「何よ、そんなに驚いて。
あ、さては、なんかあったわね??」
「何もない!!」
「否定するのが余計に怪しいのよねえ(笑)
告白でもされた!?」
「ぶっ!!」
「わっ、汚っ!!」
びっくりして、お茶を思わず噴き出す。
「そ、そ、んな、こと!!」
「ま、いいわ。
夜になったら、ぜぇ~んぶ、話は聞かせてもらうから♪」
「だからっ、何もないっつーの!!」

