「お前ら何しとんじゃボケェェェ!!!!!」
…思いっきり手を握りつぶされそうになった。
「「痛い痛い痛い痛い痛い!!!!!」」
あたしと飛鳥、絶叫。
それを聞いて駆けつけた先輩や恵、祥達。
あたし達は皆に叱られつつも、合宿場所にようやく辿りつくことが出来たのであった。
あとから聞いたのだけれど、
あたし達が使っていた山小屋から少し登れば、もう合宿所だったらしい。
昨日のうちに辿りつかなかったあたし達を、今日の朝一で探してくれた。
しかしまあ、あまり心配しなかったそうだ。
あたし達って、一体……。
「ふう…」
「お、シャワー終わった」
「ん、終わった」
「ほら、タオル」
「ありがと」

