「「は??」」



飛鳥と林、2人は呆然とする。




「別に実際何も危害加えられてないし、
むしろこっちが加えたようなもんだし、それに…」


「それに??」



飛鳥が聞く。






「このまま3年間、この出来事の重さを背負って過ごしてもらってもいいじゃん??」





満面の笑みでそう言うと林は泣き出し、男共は顔を思いっきり引きつらせ、飛鳥は爆笑。




「ゆずか!!お前、サイコー!!
あはははっ!!」


「そうか??」


「あぁ、本当に。
てことで、お前らよかったな。
これから3年間、この出来事のせいで苦しんで高校生活送ってくれよ」


「よろしくなー」


「「「「「はい………」」」」」